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無題

本当なら、ここで非戦フェスのレポートをするはずだったのですが…
結果を先に言うと、フェスに参加できませんでした。
関係者のみなさん、申し訳有りませんでした。


フェスの準備も少しお手伝いしようと、前日から松本入りしようとしていました。
高速バスのチケットが取れず、渋々鈍行電車を乗り継いで行くはめに。
(乗り継ぎ、といっても中津川で一回だけなんですけどね)

23日朝、7時半ごろ大量の荷物と共に電車に乗り込み、
1時間ちょっとで乗り換え駅である中津川に。
後続電車を待ち、ぼーっとしていると、携帯が鳴りました。母親からです。

「お父さんがもうアカンから、帰れるんならかえっておいで」

あぁ、ついにこの時が来たか。
すぐさま、目の前に止まっていた電車に乗り、
その足で神戸に帰りました。

前の週の15日、丁度父の誕生日だった事もあり、見舞いに行ったのですが、

「お父さん、今日誕生日やで、わかる?」
「うん」
「お父さん幾つになった?」
「59や」(ほんとは70歳)

記憶が曖昧になっているようでした。
普通に話しているかと思うと、
「やくざにやられる」などと
意味不明な事を話し始めたり…

私が「自分の娘」だというとは辛うじて判っている様でしたが…

痩せこけた頬をもぐもぐさせながら、
大好物のかまぼこを食べている様子を見ていると、
辛くなって泣くのをこらえるのに必死でした。

8月末に見舞った時は意識もハッキリしていて、
「選挙行かなアカンぞ!小泉のアホに勝たしたらあかん」
なんて言っていたのに。

病院に着くと父はもう既に意識がなく、
呼吸器でむりやり息をさせられている状態。
ただ、呆然とするだけでした。

外国航路の貨物船の船長だった父は、私が小さい頃は殆ど家に帰らず、
(それほど景気が良かったということなのでしょうね)
父が帰って来てもなんだか恥ずかしくて、
自分からおもちゃ買って、とは言えなかったこととか、
小学生の頃、夏休みの昼ご飯にソース味の野菜炒めをよく作ってくれたこととか、
パチンコで大勝ちしたときは決まって高い洋服買ってくれたりとか、
「明日はこの台がでるはずやから」と私をパチンコに誘ったりとか、
たまに実家に帰ると、決まって私の好きなお惣菜を買っておいてくれていたこととか、
どうでもいいようなことばかり思い出して、ずっと父の手を握っていました。

17時過ぎ、仕事中で来れなかった兄から、
「今仕事終わったからそっちに行く」
と電話があり、(病院だから本当は携帯だめなんだけど)
母が電話を切った瞬間、父の呼吸が乱れ、止まりました。

5月に入院したときから、覚悟はしていたはずなのに。
涙がぼろぼろでてきました。わんわん泣きました。
もっと見舞ってあげればよかった。後悔の念でいっぱいです。

誕生日を祝ってあげられたこと、
最後を看取れたこと。

それだけが免罪符のような気がします。
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  1. 2005/10/05(水) 13:56:15|
  2. ひとりごと。|
  3. Trackback:0|
  4. Comment:5
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Comment

看取ってあげれて良かったね。お疲れ様!
  1. 2005/10/05(水) 19:29:06 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]
ごめん、コメントは俺でした、名前書き忘れた。最期に近くに居てくれて、お父さん、安心してあの世へ旅立ったのではないかと思います。まだこれから何かと大変だと思うけど、体に気をつけて。
  1. 2005/10/05(水) 19:32:29 |
  2. URL |
  3. SHIN #-
  4. [ 編集]

しばらくお忙しくされていたのはその為だったのでしょうか。

寒くなる前の心地良い季節を、ご自分で選ばれたのかもしれませんね。

ご冥福をお祈りいたします。

ブログこれからも楽しみにしています。
  1. 2005/10/06(木) 01:31:07 |
  2. URL |
  3. 6ばん #Bnxa9UrI
  4. [ 編集]
ご冥福をお祈りします
はじめまして。いつもこちらのブログを楽しみにしている者です。
お父様のご冥福を、心からお祈りいたします。
まだまだ辛いと思いますが、悲しい時はいっぱい泣いて、
ただ体だけは壊さないように気をつけてください。
元気になれたら、また更新してください。
楽しみに待っていますね。
  1. 2005/10/06(木) 15:54:58 |
  2. URL |
  3. TM #dAS05dB.
  4. [ 編集]
みなさんへ
有り難うございます。
見ず知らずの方からもお声を掛けて頂いて、恐縮です。
もう何週間も経っているのですが、
時々ふっと、どうしようもなく悲しくなる時があります。

でも、親が先に逝ってしまうのは、当たり前の話。
仕方ないですもんね。

お骨を少し頂いてきたのですが、
蓋付きの小さな壷に入れて、食卓に置いています。
梅干しか何かが入ってる壷みたいで、違和感がないです(笑)。
  1. 2005/10/12(水) 23:24:12 |
  2. URL |
  3. saluton #-
  4. [ 編集]

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