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「生きる権利」を踏みにじるのは誰だ?

松本のT君から、「80代の母親を連れて車で野宿生活をしている男性が居て、生活保護申請につまづいていて…」と知らされたのはひと月ほど前だったか。
気にはなっていたものの、まさかこんな自体になっているとは。

「生きる権利」であるはずの生活保護申請を水際で却下するな!
直ちに彼を釈放しろ!

少額でも構いません、ぜひ皆さんカンパをお寄せ下さい。

_______________________________________

夜には氷点下に届く信州松本の寒風のもとで野宿生活を強いられてきた仲間が、交通違反の微罪で逮捕され、23日間もの拘留の末、40万円もの罰金支払の攻撃を受けています。
私たちは、通常であれば厳重注意と2泊3日程度の「おしおき」で済まされるはずの法律違反に「住居不定」であることのみをもってなされた今回の重罰化を、貧困階級全体に対する不当な攻撃と捉え、議論の末、罰金支払支援のためにカンパを募ることを決めました。
個人の刑事罰に対するカンパには疑義も多いことかと思いますが、下記ご一読の上、賛同できる方は、ぜひご協力ください。

お問い合わせ
●生存を支える会(仮)                        
  080-5141-4694
  渉外担当 八木航                         
  会計担当 豊原直樹

●カンパ窓口口座
郵便振替口座
記号11120 番号5502101
トヨハラナオキ

1.責任の大半は格差社会に!
 逮捕の被疑事実は、車検切れ・無保険の自動車の運転です。彼は、賃金未払いなどのトラブルの末、職と住居を追われ、野宿生活を強いられてきたわけですが、亜寒帯での身一つでの野宿は事実上不可能であり、松本での野宿の大半は、車上生活となります。
 そして彼はその間、水汲みなど最低限の移動のために、「住居」である自動車を運転していました。
 新自由主義の矛盾の顕れの中で、自身と、車内に同居の82歳の母親の生命を、かろうじてつなぎとめるための最小限の行為は、いかに「自己責任」の違法行為といえども、23日の拘留と40万円の罰金に相当するものではないはずです。違法行為に対する自己責任が問われることは事実ですが、その範囲について弁護士は「せいぜい10万円が妥当」と判断しています。

2.責任の一端は行政と警察に!
 行政も、警察も、彼が車検切れの車に居住し、運転していた事実を知っていました。知っていたのに、これを放置してきたのです。行政は、生活保護の申請に対して取りつく島もないような形で追い返しつづけ(いったい、どこへ「帰れ」と言うのか!)、何の策も採ってきませんでした。日本中の行政で行われている「水際作戦」の典型的な姿勢です。
 逮捕は、当初「このまま山を眺めて死んで行くんだ」と言っていた彼らが、私たちと出会い、生きる意志を取り戻し、生きるために生活保護獲得の行動を開始した矢先に強行されました。
 だから、逮捕の責任の一端は、状態を知りながら放置してきた行政にあり、警察が罪に問うたのは、交通違反ではなく、彼らが生きようとする意思そのものにあります。

3.緊急にお願いします! 
 私たちは、生きるための意思をくじき、無一文の身の上に、更に高額な借金を負わせようとする警察・検察の判断を肯定することはできません。この攻撃を、生きようと思い始めた矢先の彼の一身に担わせるべきではないと考えます。
 この考えを支持してくださる方からのカンパによって、ともに攻撃を跳ね返していきたいと思いますので、ぜひご協力ください。
 釈放のかかった罰金請求日が26日に迫っています。一方で、「住居」であった車両を奪われ路上に放擲された母親は、今日も住宅物件探しと被疑者への接見、市への生活保護の交渉にと、傷んだ足を引きずって走り回っています。
 私たちも、なんとしても、親子が屋根のもとで落ち着いた年末年始を迎えられるよう、手分けして全力を尽くしています。
遅れがちになることが予測されますが、ご協力くださった方々に、随時、経過を報告していこうと思いますので、ご注目と支援を、どうかよろしくお願いします。

なお、罰金の正確な額は未だ示されておらず、弁護士が値下げ交渉に全力を尽くしています。つきましては、カンパの総額が罰金額を越えた場合、当該2人の生存支援と、この間、二人をサポートしてきた支援活動の経費にあてさせていただく旨、ご了承ください。
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  1. 2007/12/23(日) 22:27:45|
  2. direct action!!!|
  3. Trackback:0|
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